2018年5月16日水曜日

オルガンの楽譜はやっぱりベーレンライターよね!&ハ音記号がないもん(113やBに見える記号)

パイプオルガンのバッハの楽譜は色々な出版元から出ています。
有名なのは横長で青い表紙のベーレンライターだと思います。
曲数も多いのですがお高いんですよね。
それでもやっぱりベーレンライターがいいな、と思う理由を記載します。

1.BWVが記載されている

輸入番で1500-2000円くらいの楽譜を買ったことがあるんですが、BWV =バッハ作品番号が書いていないのです。
有名なのトッカータとフーガニ短調はBWV 565とか番号で管理しています。
(ほかの作曲家も同じでBWVじゃなくほかのアルファベットがつきます。)
トッカータとフーガニ短調ももう一曲あり(たしかドリア調とよばれていた筈)
しかも輸入番だとドイツ語でタイトルが書かれています。
まだ何長調とかついてればc durとか書かれているので、あ、ハ長調だな、とわかるのですが。
コラールとかですと
ドイツ語でタイトルが書かれていて、何がなんだか訳わからんのです。
よってCDを聞きつつ、楽譜を読んで、BWV を鉛筆で書いていくはめに…。

ベーレンライターにはBWV が書かれていているので、すぐに弾きたい曲が探せました。


2.ハ音記号がない
ト音記号、へ音記号は見たことあるけど、Cを左右反転して二つ重なったような謎の記号。
113とかBにも見えます。
これはハ音記号というらしいです。
二つのcが重なっているところがハ音=ドにあたるらしく、
たしか五線譜の上を自由に動いていたような…
うろ覚えですみませんm(__)m
(調べるとト音記号やへ音記号も動くらしい)

輸入楽譜を買った特ある曲にこのハ音記号が使われていて、全部にドレミとフリガナをふりました。
オルガンの先生によると慣れれば見やすいらしいですが…。
ベーレンライターは頭に原典どおりハ音記号も書かれていていましたがその横にト音記号へ音記号でかかれています。

以上、ベーレンライターがいいよね、っていう私見です。
高いですが。

ちなみに私が持っているのはバッハ作品集3巻ですが、もしかしたらほかの楽譜は上記のことが当てはまらないかも知れません。

また輸入楽譜でも上記の2点をクリアーしているものもあると思いますので、根気よく探してみてください。



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